イベントや季節行事はMEO対策の絶好機!

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「もうすぐ〇〇の季節だな」「来月は大型連休があるな」 そんなイベントの時期は、集客の大きなチャンスです。でも、「どんなことしたらいいんだろう?」「やってみたはいいけど、効果があったのかどうかわからない…」なんてお悩みではありませんか?
そんな時は、Google ビジネス プロフィールの投稿機能にある「イベント」で宣伝しましょう。 今回は、そのメリットや具体的な手順について解説します。
※ここではパソコン(ブラウザ版)での操作方法を解説しています。
通常の投稿とは違う!「イベント」を使うメリット
通常の「最新情報」投稿は、新しい投稿をするたびに下に流れてしまいますが、イベントを使うと、設定した開催期間中はプロフィールの「最新情報」欄などで目立つように表示され続けます。 せっかくの企画を埋もれさせないためにも、期間が決まっている催しにはこのイベント機能を使った情報発信がおすすめです!
イベント投稿のための3つのステップ
具体的にどのような手順で進めればよいのでしょうか。
例えば、夏休み期間に合わせて「親子で楽しむ手作りパン教室」というイベントを企画したケースを例に、実際の操作手順を見ていきましょう。
①イベント情報を投稿する
Google 検索で自分のお店のプロフィールを表示し、画面上部に並んでいるアイコンの中から[最新情報を追加]をクリック、表示された画面で[イベントを追加]を選択し、情報を登録しましょう。
- イベントのタイトル(題名):親子で楽しむ手作りパン教室
- イベントの詳細:夏休みの思い出に、親子で一緒にパン作りを楽しみませんか? 参加費は1組2,000円(材料費込み)。ABCカフェにて開催します!
- 写真・動画:過去のワークショップ風景など「楽しさ」が伝わる画像を選びましょう。
- 開催日時・終了日時:8月20日 10:00~12:00
- ボタンの追加(オプション):[予約]や[登録]などから目的に合ったボタンを設置し、自社サイトの予約ページへ誘導します。
【ここがポイント!】
イベントの詳細は特に重要です。「夏休みの思い出」や「親子体験」、「子供向けワークショップ」など、ユーザーが検索しそうなキーワードを意識して、具体的なキーワードを盛り込むよう意識しましょう。
また、イベントが年をまたいだり、年末に投稿する場合は、「開始日・終了日」の設定時に西暦が正しいか必ず確認しておきましょう。
②開催前から「カウントダウン投稿」で関心を高める
一度投稿して終わりではありません。「最新情報」機能を使って、イベント開催前からカウントダウンのような形で接触頻度を高めるのがコツです。
- 1ヶ月前:来月、パン教室開催決定!
- 1週間前:パン教室まであと1週間!ご予約はお早めに!
- 満席間近:パン教室、定員残りわずかです!
- 当日:本日パン教室開催中!満席御礼!
このように定期的に発信することで、Googleマップ上での表示回数が増え、お客様の記憶に残りやすくなります。
毎回異なる写真を使ったり、紹介する切り口を変えたりして、内容が重複しないように工夫しましょう。
③イベント後は「パフォーマンス」で効果測定を行う
イベント終了後は「やりっぱなし」にせず、画面上部の[パフォーマンス]アイコンをクリックして、今回の施策期間中にどれくらいユーザーの反応があったかを確認しましょう。
「パフォーマンス」は、お店の検索数やユーザーの行動をデータで見ることができる、いわば「お店の成績表」のようなものです。表示された画面で期間を設定し、以下の4つの指標をチェックしましょう。
- ビジネス プロフィールを閲覧したユーザー数:「概要」タブで確認できます。期間を切り替えながら、イベント告知前と比べて、お店の情報を見たユーザー数がどれくらい増えたか確認できます。
- 検索内容:同じく「概要」タブの下部に表示されます。「パン教室」「子供 イベント」など、イベントに関連するキーワードでの流入が増えているか確認しましょう。
- ルート:上部の「ルート」タブから確認できます。「場所はどこだろう?」「行ってみたいな!」と興味を持ち、実際にお店への行き方を調べた人がどれくらいいたか見ることができます。
- 通話:予約や問い合わせの電話は何件あったか?「通話」タブで確認しましょう。
これらの数字が普段よりも増えていれば、イベント施策が成功し、集客につながった可能性が高いと言えます。
特に「検索内容」や「ルート」の数が増加していたら、イベント情報を見たお客様が興味を持って行動に移してくれた結果と考えられます。
【事例】イベント投稿で検索数が急増した飲食店
この「イベントに合わせた施策」と「効果測定」を実際に活用し、大きな成果を上げたある飲食店の事例をご紹介します。
背景と課題
大型スポーツイベントの開催で世の中の熱狂が高まる中、「自宅でゆっくり観戦しながら美味しいものを食べたい」 というテイクアウト需要の急増が予想されました。
実施したMEO対策
イベント開催の約1ヶ月前から、Google ビジネス プロフィールで積極的に商品情報を発信したところ、配達が追いつかないほどの注文が殺到しました。
結果:検索流入が約1.8倍に増加
後に「パフォーマンス」画面でデータを検証したところ、「テイクアウト」関連の検索数が施策前の通常月である4月と比較して、イベント開催期間中の8月には約1.8倍に急増していたことが判明しました。
この事例からも、Google ビジネス プロフィールを使ってタイミングよく情報を届けることが、確実な集客につながることが分かります。
まとめ:イベント集客は「計画と検証」が成功のコツ
イベント時のMEO対策で重要なのは以下の3点です。
- 期間が決まっているものは「イベント機能」で目立たせ続ける
- 開催前からカウントダウン投稿を行い、関心を高める
- 必ず「パフォーマンス」で効果検証し、次に活かす
「なんとなく忙しかった」で終わらせず、データを確認することで、来店数や売上にどのくらい貢献したのかがハッキリと分かり、次の戦略を立てるヒントになりますよ。
皆さんもぜひ、次のイベント時期に合わせて、計画的な施策と効果測定を試してみてくださいね!
※本記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。最新の仕様や操作方法については、Google ビジネス プロフィール ヘルプをご参照ください。
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