自動翻訳だけで大丈夫?インバウンドMEO対策に差がつくGoogle ビジネス プロフィール活用術

Google ビジネス プロフィールは日本語で入力しても自動翻訳されますが、「お店のこだわり」や「メニュー名」が直訳されてしまい、魅力がうまく伝わらないことがあります。

今回は、Google ビジネス プロフィールで「自動翻訳される部分」と「オーナー様自身が手を加えて、より正確に・魅力的に補足できる範囲」について解説します!

自動翻訳で「できること」と「苦手なこと」を理解しよう

基本的に、Google ビジネス プロフィールに入力したテキスト情報のほとんどは、外国人ユーザーが検索した言語に合わせて自動で翻訳されますが、その機能には限界があります。

便利だけど「そのまま」はNG?注意したい3つの項目

Googleの自動翻訳はとても優秀ですが、あくまで「機械的な翻訳」です。道案内のような事実は伝えられても、お店の熱意や「ここに行きたい!」と思わせる魅力までは、なかなか翻訳しきれません。
特に、以下の3つの項目はインバウンド集客の「要(かなめ)」となる部分です。自動翻訳に任せっきりにせず、オーナー様自身の言葉で少しだけフォローしてあげることが大切です。

ビジネスの説明

ビジネスの説明は自動翻訳されますが、「体験」や「こだわり」などのキーワードが正確に訳されない場合もあります。
たとえば、「おもてなし」や「隠れ家のような雰囲気」といった日本特有のニュアンスも、「Hospitality」や「Hidden gem(知る人ぞ知る名店)」などの言葉で補うことで、お店の魅力がより正しく伝わります。

 最新情報

最新情報(投稿機能)を活用してキャンペーン等を発信する際は、イベント名や商品名がそのまま直訳されてしまうため、補足で補うことも大切です。
たとえば、「期間限定の日本酒フェア」がただの「Sake Event」と訳されては、こだわりが伝わりません。「Limited time only(今だけ)」や「Local Craft Sake(地酒)」といった英語を添えましょう。

 クチコミの返信

クチコミの返信も自動翻訳だけでは日本語特有の丁寧さやホスピタリティが伝わりにくく、少し冷たい印象を与えてしまうことがあります。
「またのご来店をお待ちしております」という言葉も、自動翻訳では事務的な響きになりがちです。返信の冒頭に「Thank you for your visit!(ご来店ありがとう!)」と英語を添えるだけでも、外国人ユーザーがお店を選ぶ際の後押しにつながります。

多言語対応で差がつく4つのポイント

MEO対策の効果をさらに高めるために、手を加えるべき4つのポイントについて解説していきます。

ポイント①:「サービス」と「商品」に多言語キーワードを取り入れる

外国人ユーザーは「〇〇が欲しい」「〇〇を体験したい」という具体的なニーズで検索します。彼らが使う体験型キーワードを多言語で追記しましょう。

サービスの説明を工夫する

サービスの詳細を紹介する項目では、一般的な英語と、日本文化を補足する説明を加えましょう。
たとえば写真館の「七五三」なら、「Shichigosan」だけでなく、「Photo Session Package(写真撮影プラン)」という一般的なキーワードと、「Traditional Japanese Children’s Ceremony(日本の伝統的な子供の行事)」という文化的な説明をセットで記載するのがコツです。

 「商品」の説明文

商品の詳細を登録する際は、価格や原材料、アレルギー情報を英語でシンプルに併記しましょう。
これにより、お客様の来店前の不安が解消し、購入に繋がりやすくなります。

ポイント②:「属性」を活用してお店の利便性をアピールする

「クレジットカード対応」や「バリアフリー」などが設定できる「属性」を利用して、お店の利便性をアピールしましょう。属性情報は、外国人ユーザーが来店前に必ずチェックする情報であり、検索フィルターの対象にもなるため、MEO対策において最も重要な項目の一つです。

 英語対応とホスピタリティ

「English-speaking staff (英語対応スタッフがいる)」「Child-friendly (子供連れOK)」「Wheelchair accessible (車椅子で入れる)」など、お客様の不安を取り除く情報を網羅し、受け入れ態勢を正確に反映させましょう。

 決済方法の網羅

主要なカードブランドや、WeChat Pay, Alipayなどのアジア圏で人気の決済方法にも対応している場合は、漏れなく情報を登録しておくことが大切です。

ポイント③:AIに認識されやすい鮮明な写真を登録する

写真のクオリティはGoogle ビジネス プロフィールでも重要視されていますが、近年では「何が写っているか」「どこで撮影されたか」をAIが自動で判別しています。

暗い写真や何が写っているか分からないものは避け、「看板メニュー」や「店内の様子」がはっきりと伝わる写真を投稿しましょう。

ポイント④:ホスピタリティが伝わる多言語でクチコミに返信する

外国人クチコミへの返信は、ホスピタリティを伝える最大のチャンスです。
相手の言語(または英語)で、感謝、謝罪、具体的な言及を含めた返信を併記します。翻訳ツールを利用しても問題ありませんが、シンプルで丁寧な表現を心がけましょう。

さらに予約を後押しする工夫

上記の戦略に加え、集客効果を加速させる「一歩進んだ工夫」をご紹介いたします!

周辺のランドマークとアクセス情報の多言語化

外国人ユーザーは、駅名や住所よりも有名な建物を目印にします。

お店の紹介文に、「Just a 3-minute walk from the Senso-ji Temple (浅草寺) or Tokyo Station Marunouchi Exit (東京駅丸の内出口) 」のように、外国人にも有名なランドマークを英語で記載し、アクセスを簡略化しましょう。

これらのランドマーク名を記載することで、ユーザーがお店の場所をイメージしやすくなり、来店への心理的ハードルを下げることができます。

「質問と回答(Q&A)」機能の活用

ユーザーから寄せられる「よくある質問」に対し、英語での回答を併記しておきましょう。あらかじめ外国人ユーザーが不安に思うポイント(予約の要否やメニュー内容など)が解消されていることで、来店を後押しする強力な判断材料になります。

多言語での特別オファーの投稿

Google ビジネス プロフィールの「特典(オファー)」投稿は、来店を促す強力なツールです。
「特典(オファー)」として情報を発信する際、必ず日本語と英語の両方で内容を記載し、期限を明確に示しましょう。
期間限定のオファーを伝えることで、外国人ユーザーの「今すぐ行かなければ」という緊急性の意識が高まります。

注意点とガイドライン

不自然なキーワードの羅列は厳禁!

検索順位を上げたいからといって、説明文や投稿に同じキーワードを何度も繰り返す行為は、Googleのガイドライン違反になる場合があります。あくまで「自然で魅力的な文章」を心がけましょう。

情報の一貫性の徹底(店舗名・住所・電話番号・営業時間)

お店の名前(Name)、住所(Address)、電話番号(Phone Number)、営業時間(Opening Hours)は、Google ビジネス プロフィールだけでなく、WebサイトやSNSなどの表記を統一するよう心がけましょう。

伝わる表現を優先する

専門用語やスラングは避け、シンプルで伝わりやすい英語を選びましょう。また、意味がきちんと通じるかを必ず確認してください。

まとめ

Google ビジネス プロフィールは自動翻訳という便利な機能を提供していますが、インバウンド集客を成功させるには、オーナー様自身による多言語キーワードの補完が不可欠です。

しかし、ここまでお読みいただいて、以下のように感じられませんでしたか?

  • 「サービスや属性など、細かく英語で設定していくのは手間がかかりすぎる…」
  • 「どのメニューから設定すればいいか複雑で、途中で挫折してしまいそう」
  • 「多言語対応が大事なのは分かるが、日々の業務に追われて管理しきれない」

そんな忙しいオーナー様のために作られたのが、MEO対策ツール「ミセシルベ」です。

複雑なGoogle ビジネス プロフィールの運用をグッと簡略化することで、オーナー様の手間を大幅に削減し、インバウンド向けの正しい店舗情報の発信を、より簡単かつ効率的に管理できるようになります。

「面倒なGoogle マップの管理を効率化したい!」とお悩みの方は、MEO対策がグッと簡単になる「ミセシルベ」をぜひ一度チェックしてみてください。

※本記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。最新の仕様や操作方法については、Google ビジネス プロフィール ヘルプをご参照ください。

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